
じっとりと全身にかいた汗と軽い頭痛で目が覚める。
寝た部屋と目覚めた部屋は違っていた。
寝室はいつもどおり朝から34度を超えている。
暑さに耐えられず、
明け方朝陽のあたらない西側の部屋に移動していたんだった。
窓際のイスにすわって、
足元の扇風機のスイッチをいれる。
乾いた熱風が勢い良く吹き出た。
ゴミを捨てる日だったと気づき、
新しいサンダルをはいて外にでる。
寝る前に酒をのんだせいか顔がむくんでいる。足も同じ。
馴染んでいないサンダルが足に吸い付くようにぴったりだ。
ゴミ捨て場では、2匹のネコがしっぽをゆらりとたてて、
日陰に沿って歩いている。
今日もきっと暑くなる。